KURURA(静岡県伊豆市)
KURURA製作実行委員会代表 川口 敦
“10年後の伊豆を担う子ども達を育てたいという大人達の勝手な想い”からKURURAの活動が始まり『とにかく10年続けてみよう!そうすれば何かが変わるかも』と続けてきました。不思議なものでその想いは子ども達に伝わりそして地域にも伝わりKURURAは一つのブランドとして確立されつつあると思っています。大人達の熱意が参加してくれた子ども達の心を動かし、今やKURURAの活動は子ども編集部が自ら企画を立てて実行できるようになってきました。活動を卒業した子ども達の活躍の場として子ども編集部と大人編集部をつなぐコネクトチームも結成され、KURURAは次のステージへとステップアップしようとしています。目標とした10年が経過し一息入れたいところですが、コロマガプロジェクトの一員としてそしてプロジェクトの先駆者としてこれからの活動に関わる全ての人にこの情熱を伝え続けて行けることができればと思っています。最後にコロマガプロジェクトのそれぞれの地域との体験交流が近い将来できることを願っています。
コアメンバー
(左から)
事務局(NPOサプライズ) 高橋 いづみ
事務局(こども未来塾) 新田 はるみ
顧問(元ESD-J理事)大塚 明
サポートスタッフ 櫻井 美鈴
サポートスタッフ 奥田智彩
MITAMIYO!!(東京都文京区)
COLOMAGA Project プロデューサー 浅井 由剛
2016年から始まったCOLOMAGA Project文京区版「MITAMIYO!!」の活動は、残念ながら2020年に始まった新型コロナウィルスの感染による活動自粛から復活できないでいます。創刊号から始まって、Vol2、Vol3、Vol4、そしてTeens版とこれまでに5冊のローカルマガジンを作って来ましたが、残念ながらそれを担う人材が見つからず、活動が休止したままになってしまっています。10,000年以上前から人が住んでいる文京区は、調べれば調べるほど面白い事実がいっぱいありますし、日本一と言えるものもいっぱいあります。東大や東京ドームなど日本の人なら誰でも知っているものが文京区にはあります。それをもっと調べて、取材して、それを全国の人たちにどう伝えていこうか考える。そんな活動を通して、創造性と地域愛の醸成し、真の創造力のある人になってもらいたいと思います。そして、この活動を一緒にやりたい人を募集しています。少しでも興味を持ってもらえたらぜひ連絡をください。
コアメンバー
(左から)
アートディレクター・デザイナー 黑澤 夏子
デザイナー・イラストレーター・デッサン講師 爲壮 京子
フリーカメラマン 八幡 宏
フリーライター 有川 美紀子
編集者・プランナー 藤井 将
IZUCCO(静岡県伊豆の国市)
実行委員会 代表 中野 あゆみ
感じたことを思い切り表現しても良い場所が地域にあるということ。家でも学校でもない自分の居場所が地域にあるということ。そしてその地域で働き、生きる人、楽しい場所、美味しいものがあるということを小学生のうちに知っていてほしい。取材を通して子どもたちがこのまちの大人と関わることで、自分の将来を描くきっかけを作りたい。進学や就職でまちを離れたとしても、伊豆の国市の「いいとこ」を伝え続けてほしい。そしてまたいつか、伊豆の国市で暮らしたいと思ってほしい。我が子に「伊豆の国市ってどんなところ?」と聞かれ、何も答えられなかった自分の不甲斐なさから始めたIZUCCOは、たくさんの想いを乗せて、小学生や保護者、クリエイター、そして地域の方々に支えられながら、20年後の伊豆の国市を支える人材を育てています。
コアメンバー
(左から)
実行委員 貴家 蘭
実行委員 澤田 康子
実行委員 川口 敦
ほくとこ(山梨県北杜市)
コーディネーター 篠 鉄平
1984年神奈川県横浜市出身。多摩美術大学卒業。2010年山梨県北杜市に移住。2018年「水の山こども情報局」発足に関わる。2019年「COLOMAGA Project」に参画。2020年山梨県北杜市版コロマガ「ほくとこ」創刊。水の山こども情報局は、地域のこどもたちと共に「①郷土愛を育む」「②コミュニティを育む」「③クリエイティビティを育む」ことを掲げて、ローカル新聞づくり、ラジオ番組収録、雑誌編集など様々な活動を行ってきました。COLOMAGA Projectは、上の3つを満たす魅力的な活動だと日々感じるところですが、僕が特に実感するのは②のコミュニティのつながりです。これはひとつの地域だけで活動しては得られないものだと思います。コロマガを通じて、さまざまな地域の人々と出会う。そして第二第三のふるさとを増やしていく。それはこれからの生き方の新しいあり方かもしれません。これからもまだ見ぬコロマガメンバーの人達と出会えることを楽しみにしています。
コアメンバー
(左から)
編集・ライター 島田 環
デザイナー 土屋 恭子
フォトグラファー 田中 文太郎
マネジメント 楢畑 彩香
アシスタント 鈴木 穂乃香
プロデューサー 栄木 利文
うらっち(静岡県沼津市(内浦西浦))
朝倉 一哉
地域の誇るべきモノ・コトを探し出し、見て聞いて体感し、魅力ある形にして地域内外に伝える。その一連の過程が子どもたちの地域愛を育み、周りの大人たちにも波及していく・・・。それが沼津市の内浦・西浦地区で行っているコロマガプロジェクトです。人口約19万人の静岡県沼津市。その南部に位置する内浦・西浦はそれぞれ沼津市全体の0.8%ほどの人口で、市内の他の地域に比べ縮小プロセスを歩んでいることは残念ながら否めません。しかし誇るべき魅力的な自然資源や人々の歴史・文化は、他の地域に負けず劣らずとても豊かであります。それをしっかり受け継ぎ、時代と共に変化する生活様式に調和させながら次の世代に繋げていくことで、いつまでも美しく、誰もが住みやすい、活気あるパワフルな地域として持続することができるのではないでしょうか。子どもができる限り能動的に活動できるよう、子どもの想いや好奇心に寄り添いながら、大人も共に頑張れる地域のプロジェクト。これからもどうぞ宜しくお願い致します。
コアメンバー
(左から)三平 浩輔、山田 貴久、小林 大介、水野 靖弘、青木 恵美、石津 太雅、大越 則敏、渡辺 頼子、土屋 真美
AZUMO(長野県安曇野市)
リーダー/エディター 楢畑 彩香
1988年横浜育ち、女子美術大学環境デザイン学科卒。長野県安曇野市に移住・独立。現在はフリーの編集者として地域のデザイン制作に励んでいます。どんな制作やプロジェクトでも大切にしているのはチームを愛する気持ちです。ひとりひとりの技術や個性が発揮されたものほど、作ってよかったと思える作品ができると実感しているからです。コロマガの良さは、気持ちと実行力さえあればクリエイターに限らず、地域のこどもやご家族、地域の企業・行政・お店・個人といったどんな立場の人でも関われる余地があること、そして、みんなで地域を盛り上げるチームになれることです。まだ活動2年目と駆け出しのAZUMOですが、確実にその輪が広がっている実感があります。コロマガを通して長野県安曇野市に住む人たち・県内外に関わらず応援してくれる人たちに、創作の楽しさと大切さを感じてもらえたらと思っています。
コアメンバー
(左から)
ライター 筒木 愛美
デザイナー 廣瀬 陶
イラストレーター 成田 夏紀
フォトグラファー河谷 俊輔
マネージャー 篠 鉄平
ビデオグラファー 永田 太郎
misora(静岡県富士宮市)
misora制作実行編集長 松井 さゆり
コロマガに出会ったのは2022年の1月。izuccoの中野さんにお話を伺い、すぐにこれだ!と思いました。ときめきました。「私にも出来るかも。地域の子供にも、自分の子供にもやらせてみたい!!!」その思いだけでスタートさせ、2023年2月に念願の第一号が完成しました。冊子の名前は「misora」(ミソラ)・音階のミソラ♩・富士宮の空という2つの意味があります。富士宮の強みはスタッフにデザイナーがいること。楽しいアイデアがどんどん出て、収拾がつかないことも!そしてmisoraのこだわりは「こどもファースト」子供の気持ちを大切にした冊子作りを目指しています。こだわりを知った上で、misora、ぜひ読んでみてほしいです。
コアメンバー
(左から)
代表/デザイナー 望月悟
ディレクター/デザイナー モチヅキヒトミ
スタッフ 土谷ゆかり
スタッフ 佐野さおり
ことこと(神奈川県鎌倉市)
ことことプロデューサー 末原 絵美
神奈川の公立小学校、横浜国大附属鎌倉小学校で14年間小学校教諭を勤め「生活科・総合的な学習の時間」の研究、実践に取り組んできました。体験活動的な学び、教科の枠を越えた学び、探究型の学びの有用性を感じ、このような学びをもっと広めたい、学ぶ楽しさを子どもたちに伝えたい、そんな思いから、2019年教育事業「NPO法人マナビノキ」を設立しました。現在は、週末の探究ワークショップや、放課後のアフタースクール等、豊かな自然や歴史文化に恵まれた鎌倉で、子どもたちと日々、学ぶことを楽しんでいます。コロマガに関しては、子どもたちと八ヶ岳の夏キャンプに行った際「北杜市のこどもたちがつくるローカルマガジン」と書かれた「ほくとこ」を目にし「おもしろそう!やってみたい!」と、鎌倉へ持ち帰りました。COLOMAGA Projectには、体験活動的な学び、社会とつながる学び、自分の「知りたい!やりたい!」を実践できる学び、全てがつまっているので、ぜひ、参加させてもらいたい!と思い、仲間に入れて頂きました。鎌倉のローカルマガジンの名前は『ことこと』。古都(こと)鎌倉で、子と(こと)創る、1人1人の手仕事として、少しずつ、コトコトと取り組んでいきたい、そんな思いが込められています。『ことこと』を手に取ってくれた誰かが、またどこかで「おもしろそう!やってみたい!」と思ってくれるような、ローカルマガジン『ことこと』を創刊できるよう、頑張ります!
コアメンバー
(左から)
事務局 永倉 麻記子
事務局 島津 波果
事務局 清嶋 紗也佳
エディター&ライター 鈴木 志野
編集者 町田 雄二
ブランディングディレクター 坂元 良弘
エディター&ライター 吉田 直子
写真家 長野 陽一
イラストレーター 横山 寛多
デザイナー 正本 彩
デザイナー 土門 如央
COMING SOON(京都府京都市)
代表 谷本 絵理
「ママはどんなお仕事してるん?」当時小学校にあがった頃の長男からのこの言葉がきっかけでした。そっか!母であるわたしは見ているけれど、仕事をしているわたしをこの子は知らないのか。それからは、会社の話をしたり、担当した案件の印刷物などをできるだけこどもに見せるようにしています。こどもたちは好奇心がいっぱいです。そんなこどもたちとクリエイターがタッグを組んで、雑誌の完成を目指してプロジェクトを進めるのがコロマガです。コロマガ京都では、京都の伝統や歴史、京都に暮らすひと・もの・ことについて、京都のこどもたちの目線で発信します。わくわくする場づくりができるよう、大人代表のわたしは、こどもたちに負けないように本気の全力で取り組みます。仕事を通じてたくさんの素敵な大人と出会いました。そんな大人なひとたちとこどもたちの接点づくりをして、京都の魅力を拡散できたらと思っています。
COMING SOON(静岡県富士市)
代表 花田 ミナ
K U R U R A(伊豆市)の高橋さんとSDGsの勉強会で出会い、コロマガプロジェクトについて、お話を伺いました。10年前、未来ある子どもたちのために何かしたい!!と思っていたあの感覚が、一瞬で蘇ってきました。「伝える力」「創造力」「実行力」どれもが、この加速する時代の変化の中で、必要だと感じています。同時に、このプロジェクトを大好きな富士市でやってみたいと思いました。「きっとできる!」始めるにあたり、少しも不安がなかったわけではありませんが、実行委員が一丸となり、時には、子どもの目線になって、様々な内容を考えています。そして、各地域の皆様のサポートも心強いです。学びを通して、地域のことを新しい視点で発見し、地域で新しい方法をひらめき、地域で実践するという学び続ける循環を、富士市で作っていくことができればと思っています。