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コラム

コロマガがネパールへ!

2023.03.22

Helloナマステ、長野県安曇野市AZUMO(アズモ)の楢畑(ならりー)です。

 

コロマガを海外のこどもたちにも見てもらいたい!というワクワクを胸に、AZUMOとほくとこを抱えて、3月6日〜15日にネパールへ行ってきました。
ネパールの都市タメルから1時間ほど離れた小さなまち「サンガ」に訪れました。(日本で言うと鎌倉や、千葉とか)

両サイドに3F程度の建物がビシッと並び、中央に交通規制を無視した車とバイクとバスが常に往来し、子供から大人まで人々で溢れ、砂埃がそこらじゅうに舞う。そのまちから更にひたすらガタガタの山道を登るようタクシーの運転手に伝えると「この山の上はサンガとは言えないよ!チップくれ!」と文句を言われましたが最後にRs.200渡すと笑顔に。住所的にはサンガにあることは間違いないゲストハウスに到着しました。

AZUMOのカメラマン河谷俊輔が15年も前から付き合いのあるゲストハウス「銀杏旅館(ICHO RYOKAN)」に宿泊。宿を経営するネパール人のオーナーご夫婦minaさんとatitさん、そして日本語を勉強しながら宿で働く学生2人にほくとことAZUMOをプレゼントしました。宿泊の夜は、大歓迎ムードでいっぱい。まるで久々の娘が実家に帰ってきたかのような暖かなもてなしぶりでした。minaさんとatitさんはグローバルな働き方をしており、日頃からMTGで英語や日本語を使用しているので会話が進みます。

コロマガの取り組みを詳しく話すと、「ネパールでもぜひやりたい!こどもにとっても凄くいいし、働いてる人たちの現場を見せたい!」と、コロマガへの期待とワクワクに、minaさんのイメージがどんどん膨らんで話が盛り上がりました。日本語を勉強中の学生さんも本をまじまじと見て、自分が読めそうなひらがなとカタカナを探しては音読をして楽しんで読んでくれました。やはり漢字は難しいそうです。(ここで初めて、ルビをふることで、海外のこどもにも読めるチャンスがあると気づきました。)

minaさんから、案内したいところがあるから2日後にまた会いましょう!と連絡をいただき、
弟さんが携わるこどもたちへの教育支援のための日本語学校の見学や、働き先が見つかりにくい女性の労働支援のためのものづくりの工房見学など、クリエイティブと教育のことばかり気になってしまう自分にとってとても刺激的な1日を過ごすことができました。minaさんありがとう!dhanyabaad!

コロマガを通じて、世界中のローカルとつながれる日も、そう遠くはないかもしれません。

Photo by_Teppei Shino